2004年6月14日:N医大を受診

 6月12日土曜日、N医大消化器内科T先生を受診しました。

 希望していた小腸鏡による検査については、検査そのものにリスクがあるので、第一選択にはしない、ということです。なかなか希望通りには行きませんね。僕の場合、ある意味で小腸がかなり虚弱化している可能性があるので、検査時に腸壁にテンションを加えながら内視鏡を進める際、腸管が破れたりする可能性があるとのことです。ということで、色々問診があったのですが、それによって下された診断は「過敏性腸症候群」でした。まあ、現段階で確定ではないのですが、かなり細かい問診の結果から、T先生いわく、その可能性がもっとも強いので、その線でアプローチしてみようということになり、3種類の薬をもらって帰ってきました。

 過敏性腸症候群は、自律神経失調症の病態のひとつです。消化管運動機能を調整する薬を2種類と、3環系の抗鬱剤1種類
が処方されました。今までもらっていた薬は、どっちかというと腸を動かす薬が主でしたが、今回の3種類は逆に動きについては収める方向の薬です。もしボクが麻痺性の腸閉塞だとした場合、この手の「収める薬」を飲むと、症状がひどくなるはずなんですが、3日飲んでみて、特にひどくなる兆候はありません。ただし、良くなってるって感触も無いですけどね・・・

 とりあえず2週間後に、N医大を再受診する予定ですので、それまでは今回処方された薬で様子見ってところでしょうね。
 うーん、まだまだ先は長そうで・・・参ります。

つづきはまた。

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