2004年7月4日:まだまだ先は長い

 今朝も良い天気。梅雨はホントに何処へ行っちゃったんでしょ?

 さてさて、昨日はおふくろに付き添ってもらい、C病院からN医大付属病院への転院完了。電車に1時間半乗ったなんてのは実に10ヶ月ぶりぐらいです。田園都市線直通、半蔵門線で神保町まで来て、下車してすぐ、喫茶老舗の「さぼうる」に寄り、ツナ&野菜トーストで昼食。美味しかったなあ。その後、タクシーで千駄木のN医大付属病院へ。B棟入院受付で保険証・診察券・必要書類を提示して、5階の病棟へ。

 何しろデカイ病院です。ベッド1000床以上ですから、C病院の8倍ぐらい。建物は古いんですけどね。

 外来通院していたT先生が2時半頃にやってきて、病棟主治医のM女医をご紹介いただきました。早くベッドが空いたので、検査スケジュールも順調で、長くても4〜5日で退院できると読んでいたのですが・・・・・甘かった(汗)

 小腸鏡をやる前に、造影CTやバリウム注腸造影検査を事前に受けて、小腸内視鏡検査は早くても来週土曜日。何でも月曜日から金曜日まで5件もの小腸内視鏡検査が入っているとか。このところ、メーカーによる小腸内視鏡のセミナーが各地で目白押しで、かなり知名度も上がってきて、セミナーに参加された全国各地の医師からの検査依頼が増えてきているものと思われます。

 これまで、一般には小腸の病気は少ないとされていたのですが、こうやって直接観察が出来る内視鏡が出来てくると、今まで発見されなかった症例が次々に明らかになってきているのではと思います。

 一方で、新しい医療用検査機器が世に出てくると、従来の検査方法ってのはいきなり無くなるのではないんですね。医療界の問題点も一部垣間見たような気がします。病院経営って、年々難しくなってきてる感じがしますね。現場が大変なのもよくわかります。保険点数の制度なんかも、ややこしいけど、国はとにかく医療費を下げることに躍起ですからね、色々矛盾が出てくるんでしょう。まあ、しょうがないや。

 さて、お話しかわりましてね、自律神経免疫療法の続きのお話しです。

 爪モミ療法の効果を、きちんと医療データで確認するため、去年の9月から、今回のC病院の入院中の2回の採血を含めて、血液検査のデータコピーをもらいました。血液検査の項目の中に、「白血球像」という項目があります。白血球蔵とは、白血球の種類別の比率を示したものでして、その種別はリンパ球・マクロファージ(または単球)・好中球・好酸球・好塩基球となってます。好中球・好酸球・好塩基球の合計が顆粒球になります。自律神経免疫療法の効果を見るには、リンパ球と顆粒球の比率をチェックするわけですが、6月21日のデータと7月1日のデータに、この数値の劇的な変化が見られました。安保先生の示す理論通りの結果が出て、ちょっと驚いています。正直なところ、示されたデータは、ここ数日の爪モミ療法、ちょっとやりすぎたかな、というぐらい変化してました。爪モミ療法もやりすぎはいけないんですね。せいぜい1日に3〜4回程度で十分です。でも、数値でしっかりと変化が認められたので、益々続けてみようという気持ちになってきました。

 今回のN医大付属病院でも、血液検査は定期的に行われるとのことで、丁度明日、月曜日の朝、採血があるとのこと。主治医のM女医に、データのコピーを必ず頂けるよう、お願いしました。

 さてさて、ここ、N医大付属病院の入院も最低でも10日ぐらいにはなりそうです。都心、文京区にありますのでね、お勤め先が近いとか、通勤途上とかね、寄って頂ける方が居られましたらメールでも下さい。面会は平日午後2時〜7時、休日は正午〜午後7時です。近くには根津神社とかのちょっとした観光地もありますのでね。

つづきはまた。

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