2004年5月14日:三歩進んで二歩下がる

 入院16日目の朝です。昨日は、いつも書き込みをしている夕方遅く、実家のおふくろが来たので書き込みは今朝になりました。
 梅雨の走りですねえ。午前4時前に目が覚めた時には降っていなかった雨が、6時にはパラパラと。ほとんど上がってますけどね。

 昨日から食事が七分粥に上がりました。お粥の粒が増えたのと、オカズの内容に、少し脂物が加わって来ました。昼はシュウマイ、夜はポークソティが出ましたね。相変わらず午後、お腹が張る傾向があるのですが、夕食のお粥は半分ぐらい戴いて、オカズは完食しました。まだ便の状態が良くないのですが、これが落ち着けば多分来週前半には退院でしょう。

 入院中、連日のレントゲンで経過を見ていますが、開腹手術を過去やっているので、おそらく癒着はあるだろうとのこと。しかし、それによる局部的な屈曲や狭窄は、3度の造影検査所見でも見あたらず、はっきり言えることは小腸の動き、所謂蠕動運動が悪い、というだけです。腸閉塞の部類で行けば、機械的イレウス・絞扼性・麻痺性イレウスの3つのうちの麻痺性に近い感じですね。従って、腸の動きを良くする薬と、広く腸閉塞の治療で使われている漢方の大健中湯、あとはガス排出を促すジメチコン系の薬、下痢の状態を整える乳酸菌系整腸剤と、こういった薬の組み合わせを模索しつつ、やっていくということでしょう。

 今回の入院の目標としては、入院前に毎日午後出ていた腹部膨満感が少しでも軽くなれば、と考えていたのですが、この部分はやっぱり日にち薬的な感じですねえ。

 九星術の占いでは、今年はまだまだ運気停滞で、運が上向くのは来年初頭(旧暦だから節分以降かな)とのこと。ただし、上向き時期には入ってきているようなので、それを信じたいなあと思います。

 まあ、少なくとも、今回のような救急車で担ぎ込まれるような症状に陥るのだけは二度とゴメンだなあ(汗)

 この週末、暇にしてますんで、皆さん、お忙しいとはおもいますけど、もし暇な方、居られましたらおまちしてますよ。出来ればHPのメールフォームから、メールもらえれば病院等ご案内致します。

 つづきはまた。

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