2004年5月4日:時は過ぎゆく

 入院6日目、ということは明日で一週間かぁ・・・あっという間だなぁ・・・

 過ごしている「その時」は退屈で長く感じるのに、救急車で担ぎ込まれた4月29日から今日までを振り返ると、やっぱり時間はあっという間に過ぎてますね。それが文頭の実感ですね。

 お腹が凹んで以降、食べられないことと、鼻から通しているチューブの違和感以外はさしたる苦痛もなく、体は楽です。ただ、点滴のみなのでまた体重は徐々に減ってきてます。今朝は53.2キロかな。

 今日は日本海を進む低気圧の影響で、春の嵐と言った感じです。時折小雨もぱらついたものの、天気自体は薄曇りで、晴れ間も覗きました。天気が悪くならない内にと、今日は午前中、親父・おふくろが来てくれました。今、絶食という状態では容態が安定しているものの、またこの先再発しないかなあ・・・という不安があります。まあしかし、読めもしない先のことをあれこれ考えても仕方ないですね。まずは明後日の造影検査がどうなるか、です。もう、とりあえずそれ以外、病気のことはあまり考えない。6日の結果が出たら、またその次を考える、これしかないですね。原因もはっきりしない病気ですので、何かの拍子でよくなる、なんていうことを仄かに望む、これぐらいが丁度良いのかなと思いますね。

 午後はひろすけ師匠が来てくれました。漫画本6冊、BJコミックの「きんぴか」。浅田次郎のシリーズですね。前回入院時にも、浅田次郎の漫画本持ってきてくれたんですが、結構面白いですね。いつもスンマセンです>ひろすけ師匠

 さて、明日はラーマちゃんとH君ね。お待ちしてます。

 そうそう、腸閉塞の急性期の処置でも、病院によって微妙に違うということを書きました。C病院は吸引機による持続吸引、ここN病院は1日二回のシリンジ吸引以外は自然に任せているのですが、もう一つ違うのがレシカルボンという坐薬の下剤を午前・午後の各1回、投与されます。何にも食べてないから何も出ないだろう、と思いつつ、不思議な物で、僅かに出るんですね。この薬、内服の下剤や浣腸と違って、効きがソフトで具合がいいです。腸閉塞、食べることに気を遣うこともさることながら、規則正しく出す、というのも重要なファクターです。習慣づけとしてはいいのかも。こういった微妙な違いでも、自分にとっては目新しいので、気分的には良いことかなと思いますね。

 今日午前中、ここ「と〜るの呟き」を読み返してみると、症状がひどくなるときのパターンって、結局過去も一緒だったんだなあと思いました。結局状況、変わってないんですよね。機械的な通過障害所見が今後出ないとすると、やっぱストレスの要因、結構あるのかもなあ、と感じ始めています。まずはそうなら、その要因、取り去らないとなぁ・・・

 つづきはまた。

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