○2003年12月3日:持ち味で治す!

 今朝は少し冷え込んだんでしょうか、病院のベッドの布団の中でも、少しひんやりしたようです。これを打ち込んだらまた、朝の一服に行こうと思います。

 昨日は良い天気で、昼間も暖かい1日でした。流動食も昼から少し量が増えて「流動B」に変わりました。点滴は午前中に2本のみ。午後は解放されます。天気も良いし、久しぶりに東林間の小高先生の所へ行って、鍼を打ってもらうことにしました。

 午後1時過ぎに病院から愛車シボレーをコロがして、のんびり出掛けます。ちょっと早すぎたので、FFTに顔を出して、アマダイ仕掛けの材料を買ってきました。そうそう、ここのご主人、フジモリさんは脱サラで釣具店を始めた方でして、実は僕が昔、勤めていたエイワ時代の計測器を購入していた某専門商社に居られた方でした。

 ここのお店は今、イカ釣りファンから絶大な人気を集めています。僕も去年から通い始めましたが、通い始めて僕のイカ釣りに異変が起きました。とにかくヤリイカとかスルメとか、ムギイカとか、爆釣してみたいですよね? でも、イカでツ抜けするってのは、それまでホント、難しかったです。しかし、ここに通ってフジモリさんに仕掛け作りや道具立て、そして釣り方などを教えて頂き、去年はヤリイカで初ツ抜け(16パイ)、ムギイカに至っては86パイで竿頭までとったのでした。

 教えて頂いたことは、実際にはすごく基本的な内容でした。けどね、それをきちんと実行する以前に、雑誌に書かれた訳の分からない奇抜な仕掛けや釣り方に翻弄されるってのが、おおかたの人のパターンじゃないかと思います。

 まあ、イカ釣りの話を聞きたい人は、べにあこうさんのHPにご紹介がありますので、リンクからごらんになって一度出掛けてみてください。

 フジモリさんには、脱サラ以後のお仕事を始めるまでのお話しなどを伺いました。こういう話は貴重ですねえ。これからも少し通って、釣具購入で月謝をお支払いして、アドバイスをして頂こうと思ってます。

 さて、久しぶりの小高鍼灸・接骨院への通院です。小高先生、9月にお子様が生まれてパパになりました。HPの写真をごらんになって頂くとわかると思いますが、新進気鋭の鍼灸士・柔道整復士の先生です。開業してまだ僅かですが、修行を積まれた清野鍼灸・接骨院時代からの患者さんや、地元の患者さん、それ以外に口コミで増えた患者さんと、行くたびに賑やかになってきています。

 鍼の効き目について、西洋医の先生からお話しを聞かれることがあるのですが、人それぞれだとは思うのですが、これだけの需要があるということは、幅広い分野でニーズがある東洋の医術だと思います。詳しくは小高先生清野先生のHPをごらんになってみてください。

 とにかく実感できるのは、消化器系のツボに鍼やお灸お施してもらうと、本当に素早い反応で腸が動き始めるのが実感できます。もう一つ視覚的にわかるのが、僕はもともと血圧が低く、このところ手先がよく冷えるのですが、うつ伏せになって手の甲を見ながら背中に鍼を打ってもらうと、とたんに手の甲に赤みが増して、ポカポカしてきます。もう一つ、お灸の効果が僕は最も実感できています。いつもは鍼でまず背中の肝臓・腎臓・秘蔵ツボへ。その後同じあたりにお灸を繰り返し据えてもらいます。お灸が終わるころ、必ずトイレに行きたくなります(汗)。で、ちょっとトイレに行かせてもらって、ガス抜きです。

 トイレから戻ってからは、今度は両足の消化器系のツボ(三里のツボと仰ってました)に鍼を打ってもらいます。昨日はさらに腕の両肘の外側の大腸のツボにも鍼を打ってもらいました。実感としての効果はやはり抜群です。今月は少し集中して通おうと思います。

 病院に午後5時前に戻り、夕食も流動B。そしてその後K外科医長の回診。鍼に行くことにについては事前に許可を戴いておりました。でも、この回診で「ちょっとでもお腹張ってるね」ってことだったので、今回は我慢せず、カマ(酸化マグネシウムの下剤)を、少量、飲んでみることにしました。

前回の反省を正直に列記しますと・・・(汗)

1.2度目入院後半は食事が始まってから病院食以外に結構な量を食べた。(リンゴ・ヨーグルト・納豆・チーズなど)

2.入院後半および退院後にお腹が張っても一度もカマを服用しなかった。

3.雨の日、どうしても外出しないため運動をさぼる。

4.鍼にも通わなかった。

 かつて祖母より「マメぞうさん」と呼ばれた自分。ということで、今度はマメに、自分の持ち味で、上記反省点をふまえて療養に専念します!

 さて、話変わって退院後の湯治計画について。

 行き先候補は3箇所ありまして、群馬県の草津温泉、山梨県の増富ラジウム温泉、長野県の鹿教湯温泉のいずれかにしようと思ってました。これに釣魚迷さんの八ヶ岳ペンションへの立ち寄りを組み合わせて1週間程度の計画です。

 増富ラジウム温泉の1箇所の旅館は冬季自炊泊を受け付けてくれていなかったのですが、もう一箇所の旅館、古湯金泉湯さんはこの時期でも大丈夫ということが分かりました。かなり鄙びた宿ですが、HPにはきちんと写真を紹介されており、問い合わせは電話のみでしたので、昨日電話してみたところ、非常に丁寧な応対をして頂きましたので、おそらくここに決まると思います。増富ラジウム温泉のある須玉町から、釣魚迷さんの八ヶ岳ペンションは距離も近いですし、須玉町内にはスーパー・コンビニなども揃っているので、自炊の食材を求めるにもそれなりに便利そうです。旅館は山奥ですから、P−inは繋がらないかも知れませんので、湯治レポートは帰ってきてからですね。

 つづきはまた!

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