○2003年11月28日:生活のリズム

 9月8日の最初の入院は残暑の時期でしたが、今回3度目の入院はぼちぼち初冬の時期、足かけ3シーズンになっちゃいました。

 この時期、この時間(朝5時)は外も真っ暗です。今日は東北東の冷たい風で低気圧接近ですね。これから数日は雨のようです。

 3度目の入院、今日は3日目です。昨日の夕方回診でS女医から「明日朝レントゲンやりますので、結果良好なら流動食ですね」とのこと。意外と早いです。実際昨日の朝の段階でお腹の張りは収まって、胸焼け・胃酸過多にもなっていません。所謂「普通の状態」に近いです。昨日は服薬以外は水分まったくとらず。飴は6〜7個ってところですね。煙草は1日10本程度。

 消化器系の開腹手術をしたあとは結構多くの人がお腹の不調を繰り返すようです。自分もご多分に漏れずですね。その要因は色々あるでしょうけど、ボクの場合には結局生活のリズムの狂いですね。絶食も3食やれば落ち着いちゃう。ただ、絶食したらその分点滴で補わないといけないので、その不安を考えたらある程度常食が食べられるようになるまで、病院に居たほうが楽で安心、その程度のことだと思います。今、考えているのは、今回の入院の退院後は田無の実家に居ようかと。田無の近医で、いざというとき点滴やってもらえるところを確認してあります。自宅だとね、どうしても嫁さん、子供の生活のリズムがあって、退院してきた病人は、少なくとも入院時よりは健常者に近い、と見られてしまいますから、病人扱いはなかなか難しいでしょうね。

 その一方で、3回目の入院となりますと周囲も見方が変わってきます。きっとね、「もしかしたらヤバイんじゃないか?」とかね、「前回無理したんじゃないか?」と。でもねえ、前にも書いたけど、自分が一番気遣ってるはずなんですよ。ヤバイと思えば定期じゃなくても臨時で通院もしてますしね。自宅に居ても、ヤバイと思えば1食・2食、抜いて様子見たりね。気持ちの焦りはあっても、実際、体がどの程度着いて行けるかは自分が一番よく分かっていますから。その一方で、K外科医長からは「運動してくださいいね」ってのは再三言われてます。釣りは今、自分が意欲的に出来る最良の運動です。だから「釣りに行くな」とかね、「食うな」とかね、好意で言って頂いているのは重々承知してますけど、これを言われるのがボクにはものすごくストレスです。釣りに行けないことが最大のストレスなんですから。「海は逃げない」とか、「魚が逃げない」とか、言われますけど、自分の感覚としては、「大いに逃げられて」ます。

 先日のアジ釣りも船に乗ってるときも帰宅してからも至って良好でしたからね。自分で、どういう機序で体調が悪くなるのか、その兆候は徐々に捉えてきてますので。

 回りの助言は助言として、今後は大いに我が儘をするつもりです。こういうとまた、「無理するな」ってね、言われそうですけどね、前から言ってるように、やりたいことを我慢するのが自分にとって一番の「無理」ですから、そう言う意味で無理はしませんのでご安心下さい。

 「ほら、あのとき俺は無理するなって言ったのに」っての、後々で言うのは無しですからね!もういい加減、このあたり、ご理解頂いても良いのでは?と思うのですがね・・・

 つづきはまた。

呟きリストに戻る

この前の呟きへ

この次の呟きへ