○2003年11月25日:体調と心理
やっと晴れました。晴れればなぜか調子がい いのです。気持ちの上でもね。
悪くなるときの症状は、以前にも書きました けどお腹が張ってひどくなると嘔吐というパターン。結局これじゃ入院前と何も変わらないのかな?と、思ってしまいます。折角長期入院したのに、手術したの
に、おまけに仕事は失業、これから先こんな状態じゃどうする?
物事の順序からすれば、とにかく普通に食べ られるようになって、普通に外に出歩けるようになって、何事もそれからです。それを阻害する要因を取り除いて行くしかない。ただ、焦る気持ちと、回復の ペースが自分の心理の中ではずれているのです。もうちょっと早くよくなったっていいんじゃないのかな?とは、ボク自身が一番思ってることです。これが焦りなんでしょうね。
この病気の当初から、お腹が張って嘔吐に至 るとき、胃で出血する現象が出ています。マロリーワイス症候群というものです。お腹が張ると、何故か胃酸がものすごく出ます。このときの不快感はたまりま せん。吐いた吐瀉物には赤黒い血が混じります。時間が経つと胃の中で血が凝固して黒くなる。ある程度胃酸を出し切れば不快感が収まりますので、ある意味、 吐くことが悪い癖になってしまっています。ぎりぎりまで我慢するより、やばくなったら吐いちゃえと。でも、吐く動作ってのがまた不快です。体調だけじゃな く、心理的にも、肉体的にも凄く不快です。吐いたあとは腹筋、お腹の中、背中、腰と、痛くなるし。
ところが、これが一晩過ぎれば治ってしま う。お腹が空く。食べたくなる。用心して随分少なめにしているんですけどね。状況によるのだと思いますが、単純に食事の量の多少だけが影響しているのでは なさそうです。ある程度食べても、その日、よく動いていれば大丈夫だったりもします。ところが、ある程度食べていて、あまり運動しない日でも、大丈夫な時 は大丈夫だし。「何でだろう?」と。訳わからなくなってきます。
こうやって書くと、「毎日こんな状況な の?」 と思われるかも知れませんが、今回の退院後でこの症状になったのは2回。いずれもちゃんと通院して診てもらっているので、一応は大丈夫です。
昨日、ネットで色々 検索をしていたら、今のボクの状態はどうも胃下垂に起因するもののようです。2回の入院で都合20日の絶食をして、体重が54キロまで落ちました。腹筋だ
けじゃなく、内臓を支えている筋力も落ちているのでしょう。モノを食べたあと、おへその上下あたりがプックリと張ってきます。胃が下がってるんですね。下 がった状態で胃が張ることで、結局胃が小腸や大腸を上から圧迫する。胃から先にものが進まないだけでなく、胃に圧迫された小腸や大腸も動きが悪くなる。吐
いた後になぜかお通じが即良くなる、というのも、考えてみたら小腸や大腸そのものが悪い訳ではなさそうです。胃が空っぽになると結局小腸や大腸も障害物が無 くなるので通りが良くなる訳です。
良くなれば変わるんだから。もうちょっと 待ってよってのが本音です。 家でゆっくりしたい。それだけなんですよ。 元気になったらまた、色々話聞くからさぁ。ってのが本音です。
つづきはまた。
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