Tackles
関東周辺で私が釣行時に使用した船釣りタックルの紹介です。魚種名をクリックすると仕掛け画像が表示されます。
アカカマス 例年10月後半頃から大磯港を中心に出船する深場のアカカマス狙いの仕掛けです。どちらかというとクロムツなどの中深場の魚種を狙うタックルに似ています。鈎の選択がカギで、鋭い歯でハリスを切られないようにするのがポイントです。
アカムツ 2000年4月に南下浦の明石丸(仕立)からアカムツ狙いで出船したときの仕掛けです。狙う水深は250m〜300m前後、電動リールにはPE5号400mほど巻いておく必要があります。また、高切れなどを考慮して予備の糸も200mほど用意しておいたほうが無難です。
アジ おそらく自分にとっては過去の釣行回数が最も多い対象魚です。関東周辺で通称「ビシアジ」と呼ばれる釣り方で、かつては手釣りでしたが、最近では小型の電動リールを使用した道具立てが一般的です。永遠の大衆魚ですが、関東周辺で釣れるアジは抜群のおいしさです。沖釣りの入門対象としてもお勧めできます。
夜アナゴ 江戸前のアナゴはやっぱり美味い! 例年4月上旬頃から始まる夜アナゴ釣り。まだまだ経験は浅いですが、この仕掛けで2005年4月には、夜アナゴ釣り2度目にして21尾をマーク。キステンビンを使う仕掛けは比較的ポピュラーですが、ボクはプラパイプの遊動式テンビンを使用しています。
アマダイ 東京湾・剣崎沖・相模湾一帯でここ最近人気魚種になっているアマダイ用の仕掛けです。底潮が早いときには先鈎の近くにカミツブシを噛ませて仕掛けを底に這わせてやります。
イナダ 手釣りのカッタクリ仕掛けと竿釣りの仕掛けの両方を紹介しています。
うなぎ 船釣りしかけではありませんが、関東一円の河口部あたりで釣行可能なウナギ釣り場で使っている仕掛けです。
カワハギ 年々人気が高まるカワハギ。仕掛け・釣り方は語り尽くされていますがまだまだ突き詰めると奥が深い対象魚です。自作仕掛けの中では自分自身が特にこだわっているものです。
シロギス 船釣りでは最もポピュラーな対象魚ですが、市販の仕掛けにはなかなか満足出来るものがありません。また、女性釣り師にとっては虫エサを触るのが一つの壁になっていると言えます。虫エサを出来るだけ短時間で装着できるように早掛鈎を使用し、仕掛け全長も60cmと短くしています。食い込みを重視して天秤はパイプ遊動式とこだわっています。
スミイカ スミイカテンヤに活きシャコを縛って一日途切れず辛抱してシャクリ続ければ、ガシッとした感触が。アンダースローで投げることを考慮して、トトスッテの枝スを出す位置を35cmにしてあります。初期の浅場でシャクリのお稽古から始めましょう!
テナガエビ ちょっとこれは番外編でして、陸っぱりのタックルです。ボクの好きな釣りは基本的に船釣りなのですが、沢山釣れて食べられて、美味しい対象魚介類ならば、いろいろやってみたいってのが本音です。東京都と神奈川の都県境を流れる多摩川、国道一号線の多摩川大橋の前後が釣り場になります。ポイントはテトラポットや乱杭の周りなど。そして、基本的には丸子橋のちょっと上流部までは「汽水域」になるので、潮の満ち引きの影響がありますから、できるだけ上げ潮に重なる時間帯が良くつれます。釣期は4月から7月ぐらい。後半になると、どちらかというとハゼ釣りシーズンになってきます。
マダイ
(鴨居式)
横浜・鴨居出船で、カワハギ竿などのタックルを使って竿とリールで釣ることができる活きエビ餌を使ったマダイ釣りの仕掛けです。
マダイ
(コマセ式)
テンヤ釣りに触れるコンテンツが多い当HPですが、私はコマセ式の鯛釣りもやります。どちらも奥が深くて面白いです。
タイ五目
(ウイリー)
ウイリーシャクリの五目釣りタックルです。たまにしかやらない釣りですけど、極めたらもっと釣れるんだろうなあ・・・
ヒラメ これまでにヒラメ狙いで釣行したのは三浦半島の小網代から城ヶ島周辺と、外房九十九里片貝の2箇所です。この仕掛けは片貝で使用したものです。小網代や城ヶ島でも基本は同じですが、エサのイワシが小さめのカタクチイワシの場合には、状況によって鈎を1本鈎にして、孫鈎はつけない場合もあります。
松輪サバ 今や全国に知れ渡るブランドサバの松輪サバ。実際の漁場は、浦賀水道や三浦西岸の沿岸部です。根着きのマサバを狙った専門の一本釣り漁は、初夏から晩秋の風物詩です。この釣りが、釣り人にも楽しめます。金田漁港や松輪周辺の、職遊兼業の漁師さんを仕立てると、専門に狙うことが可能です。仕掛けは通常、船で支給されます。
ヤマトカマス 江ノ島・茅ヶ崎周辺で7月〜8月のシーズンに行われる浅場のヤマトカマス狙いの仕掛けです。あとに紹介するアカカマスとは狙う水深や仕掛けが全く違います。
ヤリイカ 透き通った身、新鮮なヤリイカのイカソウメンなど、どちらかというと食味優先でアプローチし始めましたが、やってみるとこれがなかなか面白い! そして、この釣りを大きく変えるきっかけとなったのが相模原市東林間にあるFFT:フジモリフィッシングタックル。このお店は、なんとイカメインの専門店です。イカヅノの秘伝については、とにかくご主人の藤森さんに直接聞いてください。
ヤリイカ餌ハモノ ヤリイカ釣りで20cm前後の小型ヤリイカが釣れたら即座にハモノ狙いをしたいものです。いずれは大鯛にイシナギなどを釣り上げたいと思い、仕掛けは余裕を持った太いものになっています。でも、なかなか釣れませんねえ(;_;)
勝洋丸のサビキ釣り
メバル・アジ
数ある仕掛けの中でも最も手間のかかるのがこの仕掛けではないかと思いますが、実際にはそんなに難しくはありません。樹脂製のバケ材料は結構あちこちの釣具屋で売ってるし、FFをやる人は、その技術や材料を応用・転用してもいいのではないでしょうか? オリジナルサビキで食わせれば、嬉しさ倍増ですよ(^^)。
勝洋丸のエビスズキ ルアーで狙えばシーバス? いえいえ、伝統釣法エビスズキも各地で健在。走水勝洋丸では5月にエビ餌が入荷すると、潮回りの大きめの日にはスズキを狙って出船します。キス竿と両軸リールがあれば、仕掛けはお店で購入できます。ライトラックルで狙う大物釣り。ぜひトライしてみてください。
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