2004年5月7日:造影検査 Pert2

 入院8日目です。

 今日の造影検査の結果です。

 まず、朝8時半にX線透視TVでモニターしながらガストログラフィンという水溶性ヨウ素系剤を解いたシロップ状造影剤を100cc飲みました。腸の動きはやはり今ひとつ良くないのですが、とりあえず通過障害等なく胃から十二指腸、小腸へと流れていきます。先日パンパンに張っていた小腸もあるていどはしぼみましたが、まだ若干の拡張は残っています。とりあえず或る程度造影剤が流れたところで別室のレントゲン室で立位の腹部レントゲン写真を撮影。以後1時間後・2時間後と都合3回撮影して、とりあえず造影剤が大腸に達したことを確認しました。昼より水分摂取OKの許可が出ました(万歳!) ほうじ茶を一杯、頂きましたです。美味しいなぁ(嬉)

 午後3時、S医師によるムンテラ(患者への説明ですね)。通過障害は認められないので、とりあえず安心。ただし、まだ小腸の拡張は残っているのでイレウスチューブは三分粥の段階まで残置。三分粥で問題なければ明後日チューブ抜きとなり、五分粥です。

 なんというか、癒着とか、狭窄、通過障害というよりも、腸全体の動きが悪い、ということで、腸管蠕動運動を促進する薬の服用を検討されるということと、薬についてはあまりあれもこれも、と出さず、必要最小限にとどめて使用するということです。あとは、体位変換を意識した運動をせよとのことです。逆立ち、水泳、大いに結構とのこと。ゴロゴロと転がる、なんていうのもいいらしい。こうやって胡座かいてずーっとパソコン打ち続けるなどというのは良くないみたいですね。ベッド上でさっき腹筋20回、左右にゴロゴロの体位変換も一生懸命やってます。腹筋はお腹が張ってると辛くて出来なかったけど、これから毎日、やろうと思います。運動って言っても、ただ単調なのはあまり意味が無いんですね。水泳は地元西東京市の市民プールにも通おうかと思います。

 さて、明日から慎重に。良く噛んで、ゆっくり、ですね(笑) でも、これがねえ、やっている内にお留守になっちゃうのよ。何時の間にか早食い癖に戻っちゃう。ゆっくり食べなきゃね。満腹中枢を十分刺激するように、少量の食べ物でも味わって頂くと。ね。
 

 つづきはまた。

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