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○２００３年１１月１３日：退院日を迎えました
おはようございます。予報では朝方まで雨が降ると言っていましたが、多少雲が多いものの、今日も晴れの天気になりそうです。
延べ約２ヶ月にわたる入院生活も今日が最後です。昨日の造影ＣＴでは、まだ小腸の一部に浮腫が残っているものの、便通も良好で、食事の硬さを上げても特に問題はないということで、今後２週間に１度程度の通院で経過をみるということで、予定通り退院できることとなりました。
昨日１日、２／３量の全粥食でしたが、入院最後の今日は、ようやく常食になりました。
白いご飯は何日ぶりだろう？ ホウレン草の炒り卵・しらすおろし・揚げの味噌汁・味付け海苔
Ｋ外科医長から昨晩、今までの経過レビューと今後の注意事項などの話しを詳しく聞きました。気をつける食べ物は、コンニャク、肉、麺類だそうです。いずれも細かく噛み砕くことが難しい食べ物ということです。コンニャクに関しては、相当よく噛んだつもりで一見柔らかくなっても、個体としてバラバラにならないため、腸に浮腫があるような場合、そこで詰まる原因になってしまいます。肉、麺類もそれに準じるということで、とにかくよく噛んで食べることに尽きるようです。気をつけなければ。
煙草も腸管の血流を阻害するので良くないそうですが、Ｋ先生、この部分は言いづらそうでしたね。ご自身も多いときで１日ひと箱吸われるのだそうで。まあでも、ボクの場合にはこれまでの検査所見などでそういう要素が若干あるわけですから、禁煙も一応視野には入れようか？ぐらいの気持ちにはなっています。まあ、これはもう少し考えてからね（汗）
さて、来週の月曜日あたり、久しぶりに釣りに行こうと思います。仕事のことは年末から年明けぐらいにかけて、ぼちぼち動こうかと思います。とにかく焦らずのんびりとね。
入院中は、本当に多くの方にお世話になりました。
何度もお見舞いに来てくれた方、居酒屋ミヨシでマメにＭＥＳを書き込んでくれた方、急なわがままを言って、モノを買ってきてもらった方などなど・・・
この場を借りまして改めて御礼申し上げます。
入院日記はこれにてひとまずおしまいです。
今後は「と〜るの呟き」で、病気のことに限らず、気づいたこと、思ったことを事あるごとに書き込んで行きますね。
おわり
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