○2003年11月1日:術後の3日間

久しぶりの書き込みです。

術後はさすがに辛かったですね。硬膜外麻酔を常時注入してましたが、鈍痛が続くし、何より水1滴飲めないのは精神的に辛かったです。どうしてもイライラしてしまいます。TV見ても面白くない、ミヨシの書き込みにも今ひとつRES付けする気力がない。嫁さんが来ても口論になってしまうし。

楽しみは結局煙草でした。「え、煙草吸っていいの?」と、思われるかも知れませんが、堂々と吸ってました。まあ、それが悪い影響を与えるなら与えるで、それぐらい楽しみがないと、やってられない3日間だったですね。

坐薬でボルタレンという著名な鎮痛剤がありますが、これを入れてもらえばもう少しマシになるのは分かったんですが、それを頼む気力もなかった。ただ、院内に3箇所ある喫煙所に向けて歩いて行き、丁度この3日間は好天でしたから、外の景色を眺めつつ煙をくゆらすのは至福の時間でした。吸い終わった後にせっせと歩く。1日5回ぐらい、1回で10分から15分程度の歩行訓練ですが、煙草があるから出来たと言えます。

そんな中、昨日10月31日に、退職日を迎えました。今まで転職4回、5つ目の会社の退職日は、奇しくも病床で迎えることになりました。次に何をするか全く決めずに仕事を辞めるのが今回で2回目です。

NHKのクローズアップ現代でやってましたが、アメリカでは10回転職は当たり前。1社平均4年だそうです。ボクの場合、

M社:1年半

N社:半年

E社:9年半

H社:7年

L社:1年

こんな感じかな。

次の当てはいくつかありますが、今回は少しインターバルをもって、ゆっくり決めたいと思います。

空白の10月9日については、もうちょっと待ってて下さい。快気祝いOLDの時にでもお話ししようかなと思います。

さて、昨日10月31日はとにかくスランプのどん底でしたが、朝のレントゲンの結果を夕方のK外科医長の回診で聞かされ「非常に経過が良いですね。小腸のガスがほぼ完全に無くなりました。だから水分摂取開始していいですよ」と言われ、その直後から気分が一転しました。早速院内の自販機で伊藤園のおーいお茶(ホット)を買ってきて、計量吸い飲みで100cc飲みました。併せて、大健中湯の経口服用も許可されましたから、これもラッキー。大健中湯が美味しいというと、S女医は「めずらしい人ですね」と仰いましたが、この薬はボクにはとても合います。ショウガ湯に山椒がちょっと効いた感じですから、薬という感じがしません。

今日、11月1日。朝から小雨模様ですが、例によって朝の一服。傷の痛みも随分減りました。寝起きがしやすくなってきました。ですので、この週末はお見舞い大歓迎です。

11月3日月曜日から流動食開始の予定。回復は早そうです。風邪に注意しないとね。

つづきはまた!

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