2005年3月31日:御前崎港茂吉丸のマダイ (つり情報掲載記事はこちら)
御前崎は風の名所でもある。風力発電が出来るぐらいだからねえ
前回の釣行記(ミヨシOLM@勝洋丸)掲載からほぼ1ヶ月が過ぎました。実は3月20日に、びしまぐるいさんのお誘いで、洲ノ崎北山丸にビシマ対タテ釣りの初戦に出かけたのですが、時期尚早で本命は出ませんでした。こちらは今シーズンの今後のテーマですので、次回以降にご期待下さい!
御前崎の釣行は今回が2回目。大和の自宅から出掛けても往復400キロ弱あるし、交通費も乗船料も高いし、行くとなると結構悩んじゃうんです。けど去年初めて出掛けてみて、厳しい条件の中、2キロ級を2枚GET出来たのと、丁寧な操船とアドバイスが的確な船長も気に入ったので、今シーズンもぜひ行きたいと思ってました。
セールスレップの仕事が採用となって、その研修が兵庫県明石市で開催され、5日間の研修の後、帰路、淡路島で20年ぶりの母方先祖代々の墓へ墓参。淡路から自宅に帰る帰り道が、丁度御前崎(と、こじつけて(汗))なので、これは好都合と、寄ってきました。
釣行前日の3月30日、茂吉丸の奥さんに紹介された1泊2000円の素泊まり宿、清高荘に入ると、ご主人がやってきて、「今日はもう一組お泊まりがあるんだけど、つり丸の人だったはずだよ」と。黒板に書いてあった名前を見ると、ん? 知ってる人の名前。確かこの人、Tacchyさんの元同僚だったよね? もしかすると、Joe'sさんも一緒かも? と思って、Joe'sさんの携帯に電話を入れてみる。すると「そうだよぉ、今日泊まって、明日相良港から出船でマダイの取材!」。やっぱり(汗)
で、7時頃に着くというので、僕はそれまでにさっさとシャワーを浴びて、風呂場から出てきたところで久しぶりのご対面でした。同僚のSさんも1時間後ぐらいに到着して、一緒に乾杯! 夜10時ごろまで談笑して、こちらは淡路島から走ってきたこともあったので、先に床に着かせてもらいました。
翌朝は4時半に起きて、着替えて寝床を片付けて5時前に宿を出発。港の先コンビニで朝飯とおやつを仕入れて港に向かいます。目印は保安庁の巡視艇「あしたか」。この船の停泊場所の後ろが茂吉丸の着岸地点になります。3月いっぱいまでは6時集合なんだけど、この日は5時過ぎの時点で既に何台か車が来ていて、その後も続々やってくる。結局時間までに定員一杯の12名が集まりました。
座席決めのクジ引きを引くと、ラッキーにも右のトモが当たり!
荷物を積み込んで道具を準備。出船は6:20分、目指すは乗っ込み名場所のオモリ根。港の防波堤を回りこんで岬の先に出ると、北西風が強くて波長の長いうねりが押し寄せてる。結構ドンブラコでね、大丈夫かなあ?って心配になったけど、」なんとか30分弱でオモリに到着。竿入れの7時まで道具と仕掛けの最終点検。
興津の興英丸やら相良港のもと丸、その他駿河湾各地からの船が15隻程度出てました。
7時の時報で小野田茂樹船長のアナウンス。「はい、それでは時間になりましたので支度できた人は始めてください。棚は45m。ビシはそれより10m以内まで下げていいですけど、それ以上は下げないように」
周囲には駿河湾内各地からやってきた船が沢山。その中には相良港のもと丸もいました。もと丸のトモ左右に、Joe'sさんとSさんの姿がありました。昨日は「福徳丸に乗る」って言っていたけど、何で? と思ったら、福徳丸の船長は天候不良と見て、出船を見合わせたのだそうです。で、同港のもと丸は出ると・・・船長の判断の違いだったようですね。Joe'sさん・Sさんはそれぞれ2枚ずつの結果だったそうで、最大はいずれも2キロ級だったとのことを後で頂いたメールで聞きました。
さてさて、こちらのレポートですね。
早速1回目の流しで反対側、左のトモから2番目の人が2キロ級を揚げました。いいなぁ・・・
で、今度はボクの反対側、左トモの浜松から凝られた山口好則さんが1キロ級を。
さらに今度は右胴の間の人が慎重なやり取りで3キロオーバーを釣っちゃった。何だか凄いよねえ(激汗)
船中各所でキロから4キロまでのマダイが終日釣れ続いた1日でした。
自分にはなかなか釣れないなあ・・・その後もあっちこっちで大小取り混ぜて本命がビシバシ揚がってます。
開始から2時間半、ちょっと食いが落ちたころ、ようやくボクの竿にもアタリが。結構鋭角に引くので、キロオーバーぐらいかな?って感じ。予想通り、釣れあがったのは1.4キロ(血抜き後1.3キロ)の本命でした。
何とか1チャンスをモノに出来ました。浜松からお越しの山口さんにシャッターを切っていただきました。
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